ブロードウェイでもミュージカルでもない話題。ウェストエンドの2017年ローレンス・オリヴィエ賞で、プレイ『ハリー・ポッターと呪いの子』が11部門にノミネートされました。11部門は2008年のミュージカル『ヘアスプレー』と並ぶ最多ノミネートです。
『ハリー・ポッターと呪いの子』のロンドン公演は現在1900席規模のパレス劇場(Palace Theatre)で上演中ですが、チケットは1年先まで完売。ただし、毎週金曜日の午後1時に “Friday Forty” というかたちで翌週のチケットを各公演40席ずつオンラインで売り出しています。価格は40ポンド(20ポンド×2部※)で良席のようです。詳しくは公式サイトの Friday Forty の案内へ。
※『ハリー・ポッターと呪いの子』は第1部と第2部の2つに分かれていて、両方を観ると完結する仕組みになっています。
『ハリー・ポッターと呪いの子』はすでにブロードウェイ進出が決まっており、2018年の春からリリック劇場(Lyric Theatre)で上演予定です。ブロードウェイ公演の劇場は1500席規模なので、少しサイズダウンします。
『ハリー・ポッターと呪いの子』のオリヴィエ賞ノミネート:
プレイ作品賞、演出賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、装置デザイン賞、衣装デザイン賞、音響デザイン賞、照明デザイン賞、振付賞、Outstanding Achievement in Music賞(計11部門)
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