オフブロードウェイ上演中から待ち望まれた『ディア・エヴァン・ハンセン』(Dear Evan Hansen)のキャストアルバムが2月3日からダウンロード可能になったので個人的なお気に入りナンバーをピックアップ。
まずは2曲目の “Waving Through a Window”。エヴァン役のベン・プラットが歌うソロナンバーです。プロモーション動画などで必ず使われている定番曲。オビー賞の授賞式、テレビなどすでに各所で披露されていますが、本当にエヴァンかと思うくらい嘘がありません。前奏からとても素敵な1曲です。
次に8曲目の “You Will Be Found”。このナンバーが1幕のラストです。後半アンサンブルが入るミュージカルらしい1曲。iTunesでは最高の部分が視聴可能になっています。力強いコーラスとともに心に入ってくるシンプルで優しいメッセージ・・。
この2曲はずっとリピートし続けられます。あとは10曲目の “Only Us” もよいです。
『ディア・エヴァン・ハンセン』では、昨年の11月頃に行われたレコーディング直後に “Waving Through a Window” と “Requiem” の2曲を先行して配信するという試みがありました。ストーリー中にSNSが出てくる『ディア・エヴァン・ハンセン』。宣伝活動もいろいろと新しい感じがします。
ちなみに私は待ちきれなくていつもiTunesのダウンロードを使ってしまいますが、CDの販売は2月24日からです。日本でCDが手に入るのはいつ頃になるのかな。
2017年2月14日追記:『ディア・エヴァン・ハンセン』のキャストアルバムが2月25日付のビルボードチャートで初登場8位に入りました。2月25日付のチャートは、『ディア・エヴァン・ハンセン』が8位、『ハミルトン』が12位でキャストアルバムが2つも入っています!ちなみに『ハミルトン』が初登場したときは12位だったそうです(その後最高3位まで上がりました)。
2017年2月23日追記:
日本のAmazonでもCDの購入が可能。