オフブロードウェイ上演中から待ち望まれた『ディア・エヴァン・ハンセン』(Dear Evan Hansen)のキャストアルバムが2月3日からダウンロード可能になったので個人的なお気に入りナンバーをピックアップ。[続きを読む]
『ウェイトレス』 “She Used to Be Mine” で学ぶ英語
2幕後半にジェナが歌うソロナンバーで、この作品の最大の見せ場です。iTunesでの単曲ダウンロード数は同作品の中でダントツの1位。ジェナ役のジェシー・ミューラーの表情豊かな歌声が光ります。また、作詞・作曲を手掛けたサラ・バレリスも同曲を収録したCDを出しています。トニー賞授賞式では、最初にサラ・バレリスが少し歌って、その後ジェシー・ミューラーが最後まで歌いました。
英語学習という観点からいうと、この曲はテンポがゆっくりでサビの単語が易しめです。サビの中には人を主語にして使うことができる形容詞と動詞がたくさん出てきますが、情感たっぷりなこの曲だと、意味がすんなり入ってくるかもしれません。[続きを読む]
『ウェイトレス』 “Bad Idea” で学ぶ英語
2015-2016年シーズンのトニー賞ノミネート作『ウェイトレス』に出てくる “Bad Idea” というナンバーは、米国のiTunesでの単曲ダウンロード数が同作品の中で4位の人気曲です。実際の舞台では1幕終盤を盛り上げるイケイケのナンバーなのですが、よくよく聞き直してみると、難しい単語がほとんど出てこないという意味で大変貴重な曲。人気シンガーソングライターのサラ・バレリスによる作詞ですが、こんなにも限られた語彙で面白く適切にストーリーを描写できることに感動を覚えずにはいられません![続きを読む]
『ハミルトン』ロンドン公演のキャストが判明
『ハミルトン』ロンドン公演のキャストが各所で発表になりました。2016年11月頃に公募のオーディションが行われていましたね。カタカナが多いですが、発表されたキャストは以下のとおりです。[続きを読む]
ブロードウェイのロングラン状況 – 『ライオンキング』8,000回達成の意義
ブロードウェイの『ライオンキング』が1月21日のマチネ公演で上演回数8,000回を達成しました。『ライオンキング』は現在ブロードウェイで3番目に長いロングラン記録を保持している作品ですが、8,000回とはどのくらいすごいことなのか。[続きを読む]